2024/05/31
今月は「水無月」です
京都では「水無月」はお馴染みの和菓子ですね。また、「水無月」とは旧暦の6月をさす和風月名で、現在では新暦の6月の別名ともされています。
和風月名「水無月」の由来は諸説あり、水無月の「無」は「ない」ではなく、連体助詞「の」であり、水無月=「水の月」であるとする説が有力です。旧暦6月は田植えの時期にあたり、その田植えが一段落して田に水を引く「水張月」を語源とする説もあります。また、田植えを終えたこの時期は、梅雨があけて日照りが続くタイミングでもあり、暑さで水が干上がる「水無月」という説も文字通りの語源説です。
神社では6月30日に「夏越祓(なごしのはらえ)」という神事が行われます。1年のちょうど折り返しにあたるこの日に、半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願します。京都ではこの日に「水無月」を食べる風習があります。「水無月」には暑気を払う氷片を模した三角形の外郎に、上の小豆は悪魔払いの意味が込められています。京都の夏越の祓に欠かせない季節の銘菓ですね。
管理栄養士の「キリさんと菊ちゃん」の『ぱぱっと野菜レシピ』
その343チンゲン菜の中華風お浸し
2人分
エネルギー73cal 食塩1.8g(いずれも1人分) | |
チンゲン菜 | 2株 |
ごま油 | 大1 |
酢 | 大1 |
濃口醬油 | 大1 |
鶏がらスープの素 (小さじ1の湯で溶いておく) |
小さじ1/2 |
《作り方》
- チンゲン菜は食べやすい大きさに切り、さっと茹でて水気を絞っておく。
- ボウルに鶏がらスープ、ごま油、酢、醬油を入れて混ぜ、1、のチンゲン菜を和えたら出来上がり♪
生のとうもろこしで
作っても美味しいです♪
その344コーンのカリカリ焼き
2人分
エネルギー165kcal 食塩0.6g(いずれも1人分) | |
コーン缶 | 小1缶(固形量120g) |
片栗粉 | 大1 |
薄力粉 | 大1 |
マヨネーズ | 小2 |
塩・こしょう | 少々 |
油 | 大1 |
《作り方》
- ボウルに水気を切ったコーン、片栗粉・薄力粉・マヨネーズ・水・塩こしょうを入れて混ぜあわせる。
- フライパンに油を入れて加熱し、1、をスプーン1杯づつ丸くおとし、両面きつね色になり、カリカリになるまで焼いたら出来上がり♪
冷蔵庫で冷やしてから
食べると味がなじんで
美味しいです♪