2024/01/31
今月は2月14日は「煮干しの日」です
2月14日は通常バレンタインデーとして知られていますが、煮干しを「に(2)ぼ(1=棒)し(4)」と読む語呂合わせから、煮干しを食べて元気になってもらおうと全国煮干し協会が1994年(平成6年)に制定した記念日でもあります。
煮干しは、小魚を一度茹でてから、乾燥させたものです。
原材料になる小魚は全国各地で様々ではありますが、よく市場で出回るものはカタクチイワシが多いようです。じゃこ(雑魚)、だしじゃこ(出汁雑魚)ともいわれ、西日本では「いりこ」と呼ばれています。主に出汁をとるために利用されてますが、そのまま、あるいは乾煎りして食べると、煮干しに含まれてるたんぱく質・カルシウム・不飽和脂肪酸(DHA・EPA)などの栄養成分も摂ることができます。
また、和え物として副菜などにも利用され、特に鮮魚の手に入りにくかった山間部ではよく用いられてきました。
煮干しは含まれる脂肪が酸化しやすいので、なるべく空気に触れないように密封し冷蔵庫や冷凍庫で保存して、なるべく早く使うようにしましょう。
管理栄養士の「キリさんと菊ちゃん」の『ぱぱっと野菜レシピ』
その335煮干しだしの味噌汁
2人分
エネルギー82kcal 食塩1.3g(いずれも1人分) | |
煮干し | 10g | 水 | 400ml | 味噌 | 大さじ1 |
南瓜 | 100g |
しめじ | 1/4P |
《作り方》
- 煮干しは頭と腹わたを取り除き、大きいものは縦二つ割にする。鍋に煮干しと水を入れ、30分ほど浸けておく。
- 鍋を弱火にかけ、アクが出てきたらすくい取り、6~7分煮出す。
- 食べやすく切った南瓜とほぐしたしめじを2.に入れ、南瓜が柔らかくなるまで煮る。
- 火を止め、味噌を溶かしながら混ぜて出来上がり♪
菜の花は蒸し焼きにすると香りがたって美味しいです♪
その336菜の花のからし和え
2人分
エネルギー98kcal 食塩1.9g(いずれも1人分) | |
菜の花 | 1束 |
白味噌 | 大さじ1 |
練り辛子 | 小さじ1/3 |
すりごま | 大さじ1 |
《作り方》
- 洗って切った菜の花をフライパンにならべ、火をつけたら、フタをして蒸し焼きにする。
- 白味噌・練り辛子・すりごまを混ぜておく。
- 2.に、1.の菜の花を加え和えたら出来上がり♪
出汁をとった煮干しは2.で取り出すか一緒に食べましょう♪