2023/08/29
今月は「十五夜」についてです
十五夜は別名「芋名月(いもめいげつ)」といい、里芋などの芋類の収穫を祝う行事でもあるため、里芋やさつま芋などをお供えします。今年の十五夜は、9月29日(金)です。
十五夜は、平安時代に中国から伝わった行事が由来とされています。日本でも月見団子や秋に収穫された農作物のほか、魔よけとしてススキを供えるようになりました。十五夜に月見団子を供える風習は、江戸時代から庶民に定着したと言われています。米の粉で作った月のような丸い団子を供え、農作物の収穫に感謝し、次の年の豊作を祈願したとされています。
月見団子以外に、温かいそばやうどんに生卵を落とし、卵の黄身を月に見立てた「月見そば・うどん」も十五夜の食べ物といわれています。白身は「月にかかる雲」を意味し、そのほか椎茸、三つ葉、わかめは夜空や山を表すといわれています。また、お供えした栗やさつま芋を使った、栗ご飯やさつま芋ご飯や、里芋や大根などのお野菜をたくさんいれた、けんちん汁などがあります。
管理栄養士の「キリさんと菊ちゃん」の『ぱぱっと野菜レシピ』
その325トロトロおくら
2人分
(1人分 エネルギー13kcal 食塩0.5g) | |
おくら | 1パック8本 |
塩(板ずり用) | 小1/2 |
水 | 100cc~150cc |
めんつゆ | 小2 |
《作り方》
- おくらを板ずりし、さっと水洗いしてガクを切り落とし出来るだけうすく切ります。
- お鍋に水100ccほど沸騰させてめんつゆを加え、おくらを入れ、さっと混ぜて火を止める。
- 茹で汁ごと容器に入れて、あら熱を取り、冷蔵庫で冷やして出来上がり♪
おくらのヘタを山型に切ると水っぽくなりにくいです♪
その326やみつきおくら
2人分
(1人分 エネルギー60kcal 食塩0.2g) | |
おくら | 1パック8本 |
鶏がらスープの素 | 小1/3 |
すりごま | 大1/2 |
ごま油 | 小2 |
《作り方》
- おくらを板ずりし、ヘタを山型に切り熱湯に入れて茹でる。
- ポリ袋におくら、鶏がらスープの素、ごま油、すりゴマを入れてなじませて、出来上がり♪
切ってから少量のお湯で茹でると、とろみが増します。