2022/11/30
12月22日は「スープの日」です。
12月22日は温かいスープをより美味しく感じることができる「冬」であり、「いつ(12)もフーフー(22)とスープをいただく」と読む語呂合わせから、日本スープ協会が制定しました。
スープ(soup)とは、肉や魚介類、野菜などを煮込んだ水分の多い料理のことをいいます。日本では一般的に欧風の汁物料理を指すことが多いですが、味噌汁・豚汁・雑煮など日本の汁物や吸物を含める場合もあります。
紀元前のエジプトではスープを硬くなったパンと一緒に煮たり、中世のヨーロッパでは固いパンをスープでふやかしてして食べていたそうです。現在でも欧米でスープあるいはポタージュ(potage)と呼ばれる料理には、元来のふやかしたパンの痕跡であるクルトンやパスタなどの浮き身や、裏ごした穀類・豆類・ジャガイモなどのデンプン質の素材が入ってることが多いです。
「世界の三大スープ」としては、フランスの「ブイヤベース」、中国の「ふかひれスープ」、タイの「トムヤムクン」が挙げられることが多いですが、ウクライナやロシアの「ボルシチ」、フランスの「コンソメ」が入ることもあるそうです。他にも世界中の各土地の気候や風土に適したさまざまなスープがあります。寒い時期に色いろなスープでカラダを温めて、美味しくいただきましょう。
管理栄養士の「キリさんと菊ちゃん」の『ぱぱっと野菜レシピ』
その307えのきと長ねぎの中華スープ
2人分
(1人分 48kcal 塩分 0.8g) | |
えのき | 小1P |
長ねぎ | 1本 |
生姜 | ひとかけ |
塩 | ひとかけ |
生姜 | 小さじ1/4 |
水 | 400ml |
鶏ガラスープの素 | 小さじ1 |
ごま油 | 小さじ1 |
白いりごま | ひとかけ |
生姜 | 適量 |
《作り方》
- えのきは1~2cm長さに切り、長ねぎは斜め薄切り、生姜は千切りにします。
- 鍋にごま油を熱して1、と塩を入れじっくり炒めます。
- 2、に水・鶏がらスープの素を加えてひと煮立ちしたら器に盛り付け、白いりごまをちらして出来上がり♪
少しだけ残ってしまったカレールウや野菜を使い切るのに良いです♪
その308大根のカレースープ
2人分
(1人分 60kcal 塩分 1.1g) | |
大根 | 200g |
人参 | 50g |
だし汁 | 400ml |
カレールウ(市販) | 10g |
醤油 | 小さじ1 |
《作り方》
- 大根と人参は細切りにする。
- 鍋に1、とだし汁を入れ、中火にかけ、野菜がしんなりしたら一度火を止め、カレールウを加える。
- 再び火をつけスープにとろみが少しついたら醤油で味を整えて出来上り♪
生姜が効いてカラダがポカポカします♪