2022/03/24
4月20日は「ジャムの日」です。
1910(明治43)年4月20日、長野県の塩川伊一郎が初めて「苺ジャム」を皇室に献上しました。明治初期に始まったジャムの製造が皇室献上品として認められたことは日本のジャム産業の発展に大いに貢献したとの考えから日本ジャム工業組合が4月20日を記念日に制定しました。
日本におけるジャムの製造は1877(明治10)年に東京・新宿にあった勧農局(農商務省の前身)においてイチゴジャムが試しに売りに出されたことが始まりとされます。その後、1881(明治14)年に長野県で塩川伊一郎によって缶詰のイチゴジャムが販売されました。
ジャムは砂糖が水分を抱え込んでその腐敗を遅らせるという性質を利用し、フルーツの果実や果汁に重量比10%から同量程度の砂糖や蜂蜜を加えて加熱濃縮し、酸とペクチンの力によってゼリー化させて作られます。砂糖の濃度が高いほど腐敗しにくく、長期間の保存ができます。近年では、砂糖を減らした超低糖度のものが日本のジャムメーカーの努力により技術開発され、ジャムのおいしさはフルーツの量と言われるようになったそうです。ジャムは嗜好品です。伝統的な糖度の高いものから低糖度のものまで好みに応じて選べるのはうれしいですね。
管理栄養士の「キリさんと菊ちゃん」の『ぱぱっと野菜レシピ』
その291オレンジカップサラダ
2人分
(1人分 78kcal 塩分 0.0g) | |
オレンジ | 1個 |
イチゴ | 2個 |
キウイフルーツ | 1/2個 |
プレーンヨーグルト | 50g |
イチゴジャム | 大さじ1 |
《作り方》
- オレンジを1/2に切り、果肉をくり抜いて皮は器に果肉は小口にカットする。
- イチゴは4つに切り、キウイは皮をむいて小口に切る。
- ヨーグルトにイチゴジャムを加えて混ぜ、果実類を加えて和え、オレンジの器に盛って出来上がり♪
りんごやみかんの果肉を加えてもおいしいです♪
その292リンゴ入りポテトサラダ
2人分
(1人分 153kcal 塩分 0.1g) | |
じゃがいも | 2個 |
きゅうり | 1/2本 |
コーン(水煮) | 大さじ2 |
リンゴジャム | 大さじ1 |
マヨネーズ | 大さじ1 |
《作り方》
- じゃがいもは2cmくらいの角切りにし、茹でる。
- きゅうりはうす切りにする。
- ボウルにじゃがいも、きゅうり、コーン、リンゴジャムを入れ、マヨネーズであえて出来上がり♪
果物やジャムを色々変えて楽しみましょう♪