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ぱぱっと野菜レシピ

管理栄養士からのご挨拶

当院の管理栄養士さんです。(左)水野さん (右)切明さん

当院の管理栄養士さんです。
(左)水野さん (右)切明さん

皆さま、こんにちは!この通信を通して「食」の楽しさ!を、管理栄養士の切明友子(キリアケトモコ)水野菊代(ミズノキクヨ)がお伝えしたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。皆さまのお声かけもお待ちしております。

当院は、皆さまの健康サポーターを目指します!
毎日楽しく、元気で長生き!のお手伝いをしたいと思います。

あれを食べてはだめ×、これを食べてはだめ×ではなく、「食」を楽しんで、元気な生活を過ごしていただくため、色々なものをどのように食べるか!などもお伝えします。

管理栄養士による個別栄養指導

料理人のイラスト

第2・4金曜日 10:00~11:30

当クリニックの管理栄養士の切明・水野により、食のお話をさせていただきます。気軽に声をおかけください。

標準体重の求め方

身長(m)×身長(m)×22(理想のBMI)=標準体重(kg)
例)身長160cmの人の場合
1.6(m)×1.6(m)×22=56.3(kg)

血糖値の上昇を抑えて、美味しく食べるコツ!!

◎ゆっくり食べましょう!
ゆっくり味わって食べると、食べ過ぎの予防になります。
食べはじめてから20~30分で脳の満腹中枢から「満腹信号・お腹がいっぱいになりました!!」が送られます。早く食べると、「満腹信号」が出る前に食べ過ぎてしまいます。
◎こればかりではなく色々食べましょう!
「主食・副菜・主菜」を!食材は・黒
毎食、野菜・きのこ・海藻の料理を食べましょう
◎決まった時間になるべく食べましょう!
食事をする時間が不規則だと血糖値を上げてしまう原因になります。
また食事と食事の時間が開きすぎると、次の食事でエネルギーを最大限に吸収しようとし、糖質の吸収が早まり、いつも以上に血糖値を上昇させてしまいます。まず朝食を決まった時間に食べましょう。

2024年1月号

あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします

食にまつわることわざです

「大根どきの医者いらず」 「大根どき」とは、大根が旬を迎える秋から冬にかけての時期のことです。大根を収穫する時期になると、栄養満点の大根によってみんな健康になり、医者にかかる人がいなくなる、という意味のことわざです。大根の消化酵素はおなかに優しく、昔から冬の健康に欠かすことのできない食材と言われてきました。

「頭寒足熱腹八分」とは、昔から伝わる健康法のひとつです。頭は温めすぎず冷静にすること、手足を温め全身の血流を良くすること、よく噛んで食べすぎないことを守っていれば、病気になりにくいという教えです。

今年も色々なものを、ゆっくり味わい食事を楽しみましょう!そして、元気な身体をつくりましょう!

管理栄養士の「キリさんと菊ちゃん」の『ぱぱっと野菜レシピ』

しょうゆとごま油の香りが、食欲をそそります。

その333カリフラワーの醤油炒め
2人分
エネルギー58kcal 食塩0.9g(いずれも1人分)
カリフラワー 1/2株
小麦粉 少々
濃い口しょうゆ 小さじ2
ごま油 小さじ2

《作り方》

  1. カリフラワーは小房に切り分ける。鍋に湯を沸かし、小麦粉を加えてカリフラワーを入れ、3分程固めに茹で水気をきる。
  2. フライパンにごま油を熱し、カリフラワー・しょうゆを入れてさっと炒めて出来上がり♪

バター・粒マスタードは最後に加えるのがコツです♪

その334マスタードカリフラワー
2人分
エネルギー91kcal 食塩0.4g(いずれも1人分)
カリフラワー 1/2株
サラダ油 大さじ1/2
粒マスタード 小さじ2
バター 小さじ2
塩・こしょう 少々

《作り方》

  1. カリフラワーは小房に切り分け、塩・酢を加えた熱湯で茹でて水気をきる。
  2. フライパンにサラダ油を熱し、カリフラワーを入れてさっと炒め、バター・粒マスタード・塩・こしょうを加えてからめて出来上がり♪

2023年12月号

今月は「寒天発祥の日」って?です

寒天の元となるトコロテンが、現在の暦でいう12月末頃に京都市伏見区御駕籠町の旅館にて島津藩に初めて提供されたと推測される資料に基づき、2019年に制定されたのが「寒天発祥の日」です。伏見=ふしみ(243)を「24+3=27」と見立てたことから12月27日となりました。

寒天は、日本で製造方法が発明され発展を遂げてきた食品です。今日では世界各国で食用、医療、バイオなどに供されて、生産されている国際商品となっています。一方、トコロテンは遣隋使によって1000~1200年前に伝来し、鎌倉時代にはすでに京都で心太座(トコロテン店)が開かれていた記録が残っています。このトコロテンから乾燥品である寒天を発明し、事業にしたのが伏見の旅館美濃屋の主人・美濃太郎左衛門であるといわれています。これを黄檗山萬福寺の開祖・隠元禅師に試食してもらったところ、「仏家の食用として清浄これ勝るものなし」とほめ、精進料理の食材として奨励され、その際に隠元によって、寒中に産することから「寒天」と命名されたと伝えられています。

管理栄養士の「キリさんと菊ちゃん」の『ぱぱっと野菜レシピ』

寒天も野菜も水気をしっかり切りましょう♪

その331糸寒天と小松菜の中華サラダ
2人分
エネルギー95kcal 食塩0.9g(いずれも1人分)
糸寒天 5g
小松菜 1/2束
人参 10g
※鶏ガラスープの素 小さじ1/3
※醤油 小さじ2
※酢 小さじ2
※砂糖 小さじ2
※ごま油 小さじ2
ごま 大さじ1

《作り方》

  1. 糸寒天は水に20分位つけて戻しておく。
  2. ※の調味料をすべてよく混ぜ合わせておく。
  3. 人参は千切り、小松菜は3㎝くらいに切り、それぞれさっと茹でて水気を絞り、ボウルに入れる。
  4. 糸寒天もよく水気を絞って、3.のボウルに加え混ぜる。
  5. 4.に2.をかけてよく混ぜ、ごまを加えて出来上がり♪

七味唐辛子を振りかけても美味しいです♪

その332炒めキャベツの味噌汁
2人分
エネルギー98kcal 食塩1.9g(いずれも1人分)
キャベツ 200g
味噌 30g
350ml
天かす 小さじ2
小さじ2

《作り方》

  1. キャベツを食べやすい大きさに切る。
  2. 鍋に油を熱し、キャベツをしっかりと炒める。
  3. キャベツがしんなりしたら味噌を加え炒める。
  4. 全体がなじんだら水を加え強火で煮立てる。
  5. 椀に盛り、天かすをふりかけたら出来上がり♪

2023年11月号

今月は「全国糖尿病週間」についてです

毎年11月14日(世界糖尿病デー)を含む1週間を「全国糖尿病週間」として、全国的に糖尿病予防と重症化防止に向けた啓発活動をしています。2023年は、11月12日(日)~18日(土)です。世界糖尿病デーは、カナダのバンティング博士がインスリンを発見し、画期的な糖尿病治療に貢献したことから、バンティング博士の誕生日にちなみ制定されました。

私たちが生きていくための大切なエネルギー源として血液中にブドウ糖が存在します。このブドウ糖がなくては生きていけませんが、多すぎてもよくありません。
糖尿病とは、この血液中のブドウ糖(血糖)が多くなる病気です。原因は病気の種類によっても異なり、免疫のはたらきの異常によって生じる“1型糖尿病“と、遺伝や生活習慣の乱れによって生じる“2型糖尿病“があります。初期の糖尿病は自覚症状がほとんどありません。しかし、自覚症状が出たときには、すでに合併症が進んでいることも少なくありません。放置すればするほど、治療が難しくなる病気です。気になる方は是非この機会に早めに、医師にご相談してみてください。

管理栄養士の「キリさんと菊ちゃん」の『ぱぱっと野菜レシピ』

マヨネーズは、ヘルシータイプなどお好みのもので。

その329なすの簡単ホイル焼き
2人分
エネルギー90kcal 食塩1.2g(いずれも1人分)
なす(大きめ) 1こ
濃い口しょうゆ 小さじ2
マヨネーズ 大さじ1
ピザ用チーズ 大さじ2
かつお節 1/2パック

《作り方》

  1. なすは、1.5cm幅の輪切りにする。
  2. アルミホイルを広げ、1.のなすを並べ、しょうゆ・マヨネーズ・チーズの順にかけ、口を閉じずに、オーブントースターで、火が通り焼き色がつくまで5分くらい焼く。
  3. 焼けたら器に乗せ、かつお節をふりかけ出来上がり♪

七味唐辛子を振りかけても美味しいです♪

その330じゃがバターポン酢炒め
2人分
エネルギー136kcal 食塩0.5g(いずれも1人分)
じゃがいも 2こ(200g)
サラダ油 小さじ2
ポン酢 大さじ1
バター 5g

《作り方》

  1. じゃがいもは芽を取り、くし切りにし水にサッとさらす。水をきって電子レンジ600wで3分加熱する。
  2. フライパンにサラダ油を熱し、じゃがいもを炒め焼き色が付いたら、ポン酢を回し入れ、バターを加えて炒めからめて出来上がり♪

2023年10月号

今月は「おだしの日」って?です

10月28日は「おだしの日」です。和食の要である「おだし」の正しい情報の提供と、美味しくヘルシーで身体にも良い「おだし」の魅力を知ってもらうことが目的で、2016年に制定されました。

「おだし」素材の代表格であるかつお節の製法「燻乾(ばいかん)カビ付け製法」を考案した角屋甚太郎氏の功績をたたえ、命日である10月28日を「おだしの日」と定めました。
角屋甚太郎氏は江戸時代の紀州印南浦(現在の和歌山県印南町)の漁民で、現在の枯節かつお節の基礎となる製法を開発し、紀州甚太郎と呼ばれました。「燻乾カビ付け製法」とは、燻して魚の中の水分を除去し、良質なかつお節カビを付着させることで悪カビの発生を防ぐという製法です。
昆布は江戸時代に西廻り航路ができ、蝦夷地(北海道)より食の台所・大阪に運ばれたことで一気に広まりました。
一方かつお節をだしに使い始めたのも関西で、甚太郎氏が燻乾法を考案したからだそうです。やがて土佐(現在の高知県)にもその製法が甚太郎氏によって伝えられかつお節製造が行われるようになりました。

管理栄養士の「キリさんと菊ちゃん」の『ぱぱっと野菜レシピ』

青菜はほうれん草・小松菜・菊菜などお好みのもので。

その327青菜のだし浸し
2人分
エネルギー25kcal 食塩0.9g(いずれも1人分)
青菜 1袋
かつお節 1パック
100cc~150cc
梅肉 1個分

《作り方》

  1. 青菜は湯がいて水にとり、水気をきって食べやすい長さに切ります。
  2. 保存容器に青菜、水、かつお節、梅肉を入れひと混ぜし、冷蔵庫で冷やしたら出来上がり♪

すりおろしたれんこんがふっくらと美味しいお汁です♪

その328れんこんのお味噌汁
2人分
エネルギー96kcal 食塩1.8g(いずれも1人分)
れんこん 200g
だし汁 400cc
味噌 小4
青ネギ 1本

《作り方》

  1. れんこんは皮をむき、すりおろす。青ネギは斜め薄切りにする。
  2. 鍋に出し汁を温め、味噌を溶く。
  3. 2.の鍋に1.のれんこんを流し入れ、ひと煮立ちしたら青ネギを加えて、出来上がり♪

2023年9月号

今月は「十五夜」についてです

十五夜は別名「芋名月(いもめいげつ)」といい、里芋などの芋類の収穫を祝う行事でもあるため、里芋やさつま芋などをお供えします。今年の十五夜は、9月29日(金)です。

十五夜は、平安時代に中国から伝わった行事が由来とされています。日本でも月見団子や秋に収穫された農作物のほか、魔よけとしてススキを供えるようになりました。十五夜に月見団子を供える風習は、江戸時代から庶民に定着したと言われています。米の粉で作った月のような丸い団子を供え、農作物の収穫に感謝し、次の年の豊作を祈願したとされています。
月見団子以外に、温かいそばやうどんに生卵を落とし、卵の黄身を月に見立てた「月見そば・うどん」も十五夜の食べ物といわれています。白身は「月にかかる雲」を意味し、そのほか椎茸、三つ葉、わかめは夜空や山を表すといわれています。また、お供えした栗やさつま芋を使った、栗ご飯やさつま芋ご飯や、里芋や大根などのお野菜をたくさんいれた、けんちん汁などがあります。

管理栄養士の「キリさんと菊ちゃん」の『ぱぱっと野菜レシピ』

切ってから少量のお湯で茹でると、とろみが増します。

その325トロトロおくら
2人分
(1人分 エネルギー13kcal 食塩0.5g)
おくら 1パック8本
塩(板ずり用) 小1/2
100cc~150cc
めんつゆ 小2

《作り方》

  1. おくらを板ずりし、さっと水洗いしてガクを切り落とし出来るだけうすく切ります。
  2. お鍋に水100ccほど沸騰させてめんつゆを加え、おくらを入れ、さっと混ぜて火を止める。
  3. 茹で汁ごと容器に入れて、あら熱を取り、冷蔵庫で冷やして出来上がり♪

おくらのヘタを山型に切ると水っぽくなりにくいです♪

その326やみつきおくら
2人分
(1人分 エネルギー60kcal 食塩0.2g)
おくら 1パック8本
鶏がらスープの素 小1/3
すりごま 大1/2
ごま油 小2

《作り方》

  1. おくらを板ずりし、ヘタを山型に切り熱湯に入れて茹でる。
  2. ポリ袋におくら、鶏がらスープの素、ごま油、すりゴマを入れてなじませて、出来上がり♪

2023年8月号

今月は「追い出しあらめ」って?です

京都では、8月16日の朝にあらめ(荒布)を炊いてお仏壇にお供えをし、厄除けになると言われる「あらめのゆで汁」を門口にまいて、精霊さんがこの世に未練を残さないように冥土にお送りする「追い出しあらめ」という風習があります。

京都では、お盆に帰ってくると言われる精霊、ご先祖の霊を「おしょらいさん」と呼びます。おしょらいさんを8月13日にお迎えして、16日の送り火の日にお送りする大切なお盆の行事です。おしょらいさんには精進料理やご先祖の好物を作ってお供えします。甘いものではおはぎ。13日にはお迎え団子、16日にはお送り団子をお供えします。そして16日の朝に必ずこしらえるのが「あらめとお揚げの炊いたん」です。
あらめは太古の昔より日本の食卓に上がっていた海藻です。カルシウムや食物繊維が豊富な食材で、ひじきとはまた違う食感ですが、同じように料理していただきます。京都では8のつく日(8日、18日、28日)に「芽がでるように」という願いから、あらめを食べる食習慣があります。

管理栄養士の「キリさんと菊ちゃん」の『ぱぱっと野菜レシピ』

あらめはひじきよりすぐに柔らかく煮えます♪

その323あらめとお揚げの炊いたん
2人分
(1人分 エネルギー64kcal 食塩1.0g)
あらめ 10g
油揚げ 1/2枚
人参 1/2本
200ml
濃口醤油 大さじ1/2
鰹節 1パック

《作り方》

  1. フライパンにあらめと水を入れて火にかけ、沸騰したら火を止めてそのまま5分置く。
  2. 蓋で押さえて水を切り、千切りにした人参と油揚げを入れて混ぜ、蓋をして蒸し煮にする。
  3. 人参がやわらかくなったら、醤油で味を整え、鰹節を入れて混ぜたら、出来上がり♪

ごま油を香りづけに垂らしても美味しいです♪

その324あらめの梅ごま和え
2人分
(1人分 エネルギー42kcal 食塩1.5g)
あらめ 10g
きゅうり 1/2本
梅干し 小1個
すりごま 大さじ1
小さじ2
濃口醤油 小さじ2

《作り方》

  1. あらめは15分ほど水でもどして、さっと茹でて冷ましておく。
  2. きゅうりは細切りにする。
  3. 梅干しをたたいてから、醤油・酢・ごまと混ぜて、あらめときゅうりに和えて出来上がり♪

2023年7月号

今月は「祇園祭」についてです

日本の三大祭の一つに挙げられる祇園祭は、毎年7月1日から31日までの1カ月間、京都市内の中心部や八坂神社(東山区)で行われます。クライマックスの山鉾巡行や神幸祭をはじめ、多彩な祭事が繰り広げられます。

平安時代前期の869年(貞観11)年、京で疫病が流行した際、広大な庭園だった神泉苑(中京区)に、当時の国の数にちなんで66本の鉾を立て、八坂神社の神輿を迎えて災厄が取り除かれるよう祈ったことが始まりとされます。
応仁の乱(1467~77年)で山鉾巡行は途絶えましたが、1500(明応9)年に町衆の手で再興されました。以後、中国やペルシャ、ベルギーなどからもたらされたタペストリーなどを各山鉾に飾るようになりました。これらの懸装品の豪華さゆえに、山鉾は「動く美術館」とも呼ばれます。江戸時代にも火災に見舞われましたが、町衆の力によって祭りの伝統は現代まで守られています。2009年にはユネスコ無形文化遺産に登録されました。

『京都新聞より』

管理栄養士の「キリさんと菊ちゃん」の『ぱぱっと野菜レシピ』

お好みで七味唐辛子をかけても良いです♪

その321玉ねぎのバター焼き
2人分
(1人分 エネルギー109kcal 食塩0.5g)
玉ねぎ 大1こ
バター 10g
濃い口しょうゆ 小1
炒め油 少々
青ネギ 少々

《作り方》

  1. 玉ねぎを1cm位の輪切りにする。
  2. フライパンに油を熱し、玉ねぎを並べて炒め焼きにする。
  3. 焼き色がついたら、ひっくり返して焼き、焼きあがればバター・しょうゆを入れて玉ねぎにからめる。
  4. 器に盛りつけ、きざんだ青ネギをふりかけて出来上がり♪

冷やして食べても美味しいです♪

その322ピーマンの香味焼き
2人分
(1人分 エネルギー47kcal 食塩0.7g)
ピーマン 4こ
ごま油 小1
めんつゆ(2倍濃縮) 大1
大2
かつおぶし 適量

《作り方》

  1. ピーマンを食べやすい大きさに切る。
  2. フライパンにごま油を熱して、ピーマンをこげめがつくまでしっかり炒め焼く。
  3. 2にめんつゆと水を加えて、ピーマンが柔らかくなったら、かつおぶしをさっとまぜて出来上がり♪

2023年6月号

今月は「いいみょうがの日」です

6月13日は「いいみょうがの日」です。6月がみょうがの旬であることと、1(いい)3(みょうが)の語呂合わせに由来しています。シャキシャキとした歯触りとさわやかな香りが特徴のみょうがは、薬味などに使われ、食欲を誘ってくれます。

みょうがはショウガ科ショウガ属の野菜で、原産地は日本を含むアジア東部です。3世紀に書かれた「魏志倭人伝」に記載があるほど日本での歴史は長く、現在でも日本各地に自生しています。代表的な生産地は高知県で、生産量は全国の約9割を占め、露地栽培の旬は夏ですが、ハウス栽培の普及により1年中出回っています。スーパーなどで「みょうが」として売られているのは地下茎から出たつぼみ部分で、花が咲く前に収穫したものです。
なので、選ぶ時には紅色が鮮やかでツヤがあり、ふっくらとした丸みのある、固く締まっているものを選びましょう。また、みょうがは鮮度が落ちやすいので、湿らせたペーパータオルで包み、さらにラップかポリ袋に入れて野菜室で保存します。もしくは千切りや輪切りなどにしてから小分けしてラップで包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍しておくと便利です。

管理栄養士の「キリさんと菊ちゃん」の『ぱぱっと野菜レシピ』

さっとゆでてから酢に漬けると鮮やかな紅色になります♪

その319みょうがの甘酢漬け
2人分
(1人分 エネルギー18kcal 食塩0.5g)
みょうが 6個
甘酢
*酢 100ml
*砂糖 大3
*塩 小1

《作り方》

  1. みょうがは縦半分に切り、さっとゆでて水けをきる。
  2. 甘酢*の材料を合わせる。
  3. 甘酢に1.を漬けて冷蔵庫でしばらく冷やしたら出来上がり♪

ほろ苦くて、ほくほくした食感となります♪

その320みょうがの煮つけ
2人分
(1人分 エネルギー38kcal 食塩0.9g)
みょうが 6個
出し汁 100ml
砂糖 小2
濃口醤油 小2
小1

《作り方》

  1. 鍋に油を熱し、みょうがを炒める。
  2. 1.に出し汁を加え、煮立ったら砂糖・醤油を加えて3分ほど煮たら出来上がり♪

2023年5月号

今月は「立夏」って?です

読み方は「りっか」。立夏とは二十四節気のひとつで、「夏が立つ」と書くように、夏の兆しが見え始める頃という意味です。いわゆる初夏にあたります。なお、立夏から8月初旬の立秋の前日までが暦のうえでは夏になります。

2023年の立夏は、5月6日(土)です。期間としては5月6日(土)から5月21日(日)までの約15日間となります。日付が固定されているわけではありません。二十四節気は季節の移り変わりを知るために1年を約15日間ごとに24に分けたものですが、太陽の動きに合わせて1年を24等分して決めるので一定ではなく、1日程度前後することがあるからです。
夏の始まりである立夏はいわゆる初夏で、梅雨を経て盛夏になります。気温は高くても湿気が低いので、爽やかで過ごしやすい時期といえます。この時季ならではの初鰹、旬を迎えるたけのこ、そら豆、グリーンピース、新じゃがなど、初夏の味を堪能してください。躑躅(ツツジ)は、立夏の季節に白、紅、紫色などの五裂したろうと状の花を咲かせます。庭に植えられたり、山野に自生しています。また、スイトピーもこの時期の花です。

管理栄養士の「キリさんと菊ちゃん」の『ぱぱっと野菜レシピ』

カレー粉を加えると風味がでます♪

その317新じゃがいものバター煮
2人分
(1人分 エネルギー116kcal 食塩0.6g)
新じゃがいも 200g
バター 大1/2
砂糖 大1
濃い口しょうゆ 小1/2
一つまみ

《作り方》

  1. 新じゃがいもを皮をむいて、水気をきっておく。
  2. 鍋にバターを入れて溶かし 1.を入れて油が回る程度に炒める。水をひたひたに加え、砂糖・しょうゆ・塩を加えて、柔らかくなるまでゆっくりと煮て出来上がり♪

一味唐辛子を振りかけても美味しいです♪

その318スナップエンドウのみそマヨネーズ
2人分
(1人分 エネルギー115kcal 食塩1.0g)
スナップエンドウ 200g
みそ 大1/2
マヨネーズ 大1・1/2
茹で塩

《作り方》

  1. スナップエンドウは、ヘタと筋をとり、塩を加えたお湯でさっと茹で、ザルに上げ水気をきる。
  2. ボールにみそ・マヨネーズを混ぜ合わせる。
  3. 1.を器に盛って、2.をかけたら出来上り♪

2023年4月号

今月は「缶ジュース発売記念日」って?です。

4月28日は「缶ジュース発売記念日」です。1954(昭和29)年のこの日に、日本で初めて缶ジュースが発売されたことにちなんで制定されました。

明治製菓が発売した「明治天然オレンジジュース」が日本初の缶ジュースです。戦後の日本ではアメリカから瓶入りの商品がもたらされて全国に広まっていました。しかし、瓶だと熱や紫外線でオレンジジュースのビタミンCが壊れてしまい、味や色が変質してしまうため、紫外線を遮断する缶ジュースが開発されました。これには、1936年から明治製菓がみかんの缶詰を発売していたノウハウが活かされて商品開発に至った経緯があるそうです。発売当時は東京地区限定で、現在のように缶を開けるプルトップは付いておらず、缶切りで開ける必要がありました。それから3年後の1957(昭和32)年、明治製菓から缶の上部に小さな缶切り(オープナー)が付いた「缶切り付き缶ジュース」が日本全国で発売され、いつでもどこでも手軽にジュースが飲めるということで評判になりました。
「明治天然オレンジジュース」が缶ジュースとして好評であったことから、その後、アップルジュース、グレープジュース、パインジュース、フルーツジュース、トマトジュースが缶ジュースとして発売されるようになりました。

管理栄養士の「キリさんと菊ちゃん」の『ぱぱっと野菜レシピ』

おろしにんにくを加えると本格的なナムルになります♪

その315キャベツとわかめのナムル
2人分
(1人分 エネルギー71kcal 食塩1.3g)
キャベツ 150g
わかめ(戻したもの) 50g
濃口しょうゆ 小2
ごま油 小2
白ごま 適量

《作り方》

  1. キャベツをざく切りにし、わかめは一口大に切る。
  2. 鍋に湯をわかしてキャベツとわかめを加えてゆで、水気をしっかりとしぼる。
  3. ボウルに2、を入れ、醤油・ごま油を加えて和え、器に盛って白ごまをちらして出来上がり♪

粒マスタードがアクセントになり、新玉ねぎの甘味を楽しめます♪

その316新玉ねぎとトマトのマリネ
2人分
(1人分 エネルギー126kcal 食塩0.6g)
新玉ねぎ 1個
トマト 1個
*オリーブオイル 大1
*酢 大2
*砂糖 小1
*粒マスタード 小1
*塩・胡椒 少々

《作り方》

  1. 玉ねぎはうす切り、トマトはちいさめの一口大に切る。
  2. ボールに*の調味料を合わせしっかり混ぜる。
  3. 2、に1、を入れよく混ぜ合わせ、冷蔵庫で10分程おいたら出来上がり♪

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