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2023年10月号

今月は「おだしの日」って?です

10月28日は「おだしの日」です。和食の要である「おだし」の正しい情報の提供と、美味しくヘルシーで身体にも良い「おだし」の魅力を知ってもらうことが目的で、2016年に制定されました。

「おだし」素材の代表格であるかつお節の製法「燻乾(ばいかん)カビ付け製法」を考案した角屋甚太郎氏の功績をたたえ、命日である10月28日を「おだしの日」と定めました。
角屋甚太郎氏は江戸時代の紀州印南浦(現在の和歌山県印南町)の漁民で、現在の枯節かつお節の基礎となる製法を開発し、紀州甚太郎と呼ばれました。「燻乾カビ付け製法」とは、燻して魚の中の水分を除去し、良質なかつお節カビを付着させることで悪カビの発生を防ぐという製法です。
昆布は江戸時代に西廻り航路ができ、蝦夷地(北海道)より食の台所・大阪に運ばれたことで一気に広まりました。
一方かつお節をだしに使い始めたのも関西で、甚太郎氏が燻乾法を考案したからだそうです。やがて土佐(現在の高知県)にもその製法が甚太郎氏によって伝えられかつお節製造が行われるようになりました。

管理栄養士の「キリさんと菊ちゃん」の『ぱぱっと野菜レシピ』

青菜はほうれん草・小松菜・菊菜などお好みのもので。

その327青菜のだし浸し
2人分
エネルギー25kcal 食塩0.9g(いずれも1人分)
青菜 1袋
かつお節 1パック
100cc~150cc
梅肉 1個分

《作り方》

  1. 青菜は湯がいて水にとり、水気をきって食べやすい長さに切ります。
  2. 保存容器に青菜、水、かつお節、梅肉を入れひと混ぜし、冷蔵庫で冷やしたら出来上がり♪

すりおろしたれんこんがふっくらと美味しいお汁です♪

その328れんこんのお味噌汁
2人分
エネルギー96kcal 食塩1.8g(いずれも1人分)
れんこん 200g
だし汁 400cc
味噌 小4
青ネギ 1本

《作り方》

  1. れんこんは皮をむき、すりおろす。青ネギは斜め薄切りにする。
  2. 鍋に出し汁を温め、味噌を溶く。
  3. 2.の鍋に1.のれんこんを流し入れ、ひと煮立ちしたら青ネギを加えて、出来上がり♪

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